当事務所弁護士の解決方法
事案の概要
依頼者様は自己所有の不動産を賃貸していましたが、賃借人が賃料を滞納し、滞納が2年分以上に上ってしまいました。依頼者様はご自分で訴訟を提起しましたが、相手方が代理人を付けて修繕費の請求などの反論をしてきたため、対応が困難と感じられ、当事務所にご依頼になりました。
解決結果
当事務所の弁護士は代理人となって訴訟を引き継ぎ、改めて主張立証を行った結果、建物の明渡しを実現し、未払い賃料のうち100万円を回収することができました。なお、明渡し後に建物を売却することにより、さらに650万円を回収しました。
<解決までの流れ>
- ご依頼
- 【2月下旬】
すでに訴訟継続中の建物明け渡し(家賃滞納)について、当事務所にご依頼。
- 訴訟提起
- 【3月中旬】
ご本人による主張を整理し、請求を追加する訴え変更申立書を提出。
- 和解成立
- 【8月中旬】
和解成立。相手方が明渡しと解決金の支払い義務を認める内容。
- 明渡し完了
- 【11月下旬】
和解に従い、任意の明渡しを受ける。
- 滞納賃料の回収
- 【11月下旬】
和解に従い、解決金100万円の支払いを受ける。その後、当該不動産の売却によりさらに650万円を回収。
ご利用にあたっての注意事項
● 守秘義務および個人情報保護のため、実際の解決実績を基に、依頼者様および事件を識別できないよう編集を加え、掲載しております。
● 記載内容には正確を期しておりますが、執筆日以降の法改正等により内容に誤りが生じる場合もございます。当事務所は、本記事の内容の正確性についていかなる保証をもいたしません。万一、本記事のご利用により閲覧者様または第三者に損害が発生した場合においても、当事務所は一切の責任を負いません。
● 本記事の著作権は当事務所に帰属します。テキスト・画像を問わず、SNS等への本記事の無断転載・引用を禁止します。また、本記事の商用利用および訴訟等へ提出する証拠としての利用を禁止します。
● 当事務所は、本記事を予告なしに変更または削除する場合があります。
● 本記事の内容に関するお問い合わせやご質問には応じられません。